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10月の誕生石オパール子供のように澄んだ目の幸福の宝石

伝 説 ―Legend―

アイルランドの神話には、ヴォーレンヤドルという神が「子供のように澄んだ目」の石「ヤルカスティン」を創り、子供のような澄んだ目で物事を見ることの大切さを教えたというお話があります。この「ヤルカスティン」こそが、乳白色のオパールだと伝えられています。また、オーストラリアのマオリ族にはこんな伝説が伝えられています。ある男が狩りに出かけ、虹色に輝くカンガルーを見つけます。何日もそのカンガルーを追い、ついにしとめた男は、その場でカンガルーの肉を食べ、残りを土に埋めて、目印のために槍を刺しておきました。…と、ここで眠りから覚め、すべて夢だったことを知ります。でもあまりにもリアルな夢だったため、記憶をたどってカンガルーを埋めた丘へ行ってみると、なんと、槍が刺さっていました。その土を掘ってみると、そこはオパールの鉱脈で、美しいオパールがたくさん採れたと伝えられています。

力 ―Power―

オパールの語源は、ラテン語の「オパルス」とも、古代サンスクリット語の「ウバラ」ともいわれていますが、いずれも意味は「宝石」。つまり、オパールは宝石中の宝石、ザ・ジュエリーというわけですね。さまざまな色に変化する輝きから、オパールは、心移りの石といわれたこともありましたが、「幸福の石」「希望の石」「アーティストの石」とも呼ばれ、非常に繊細で感受性のゆたかな石といわれています。そのため、心の奥底を開いて、持つ人の魅力を引き出すとも。また古くは目によいとされ、実際に目の治療にも使われていたといわれています。

情 報 ―Information―

オパールの魅力はなんといっても、あの虹色の輝き。幾色にも変化する輝きの謎は、石の粒子が規則正しく並んで光を反射し、干渉を起こすからで、これを遊色効果といいます。宝石の仲で唯一、成分中に10%ほどの水分を含み、非結晶でモース硬度は5~6。10月の誕生石のひとつです。その地色からブラックオパール、ファイアオパール、ホワイトオパールなどに区別されますが、ブラックオパールや遊色効果の高いものほど高価。産地としてはオーストラリアやメキシコが有名ですが、オーストラリアでは恐竜や貝、樹木などの化石がオパール化した貴重なオパール化石も発見されています。

[文]三条場 洋子

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